筋肉を鍛える器具の種類。筋トレ初心者~熟練者まで使える器具とお値段

2021年6月20日筋トレ・ダイエットダイエット,健康,筋トレ,筋トレグッズ

「筋トレ」と聞くとダンベルやランニングマシンが並ぶトレーニングジムを想像する人もいると思います。

大胸筋・腹筋・上腕二頭筋など、あらゆる筋肉を鍛えられる器具が揃っているのがジムです。

しかし近場にジムが無かったり一目が気になって行きにくい人もいるでしょう。

そんな人は「どういったものが必要なのか?」「どのくらいのお値段?」と気になると思います。

筋トレ初心者でも使え、かつ中級者以上になっても使える・必要になってくる器具を紹介します。

※値段は「安いもの~平均でこれくらい」といった感じです。

筋トレを始めたばかりの人

筋トレを始めたばかりで筋肉があまりない人は、自重トレーニングでも充分鍛えられます。

ですがそんな人でも用意したほうが筋トレ効果を高めたり、トレーニング時間短縮に使えるものがあります。

安全のためにも容易した方が良いものもあるため、初心者の人はこれらを使ってみましょう。

ストレッチマット

値段:1000~2000円

ゴム製のマットで弾力を持っており衝撃を吸収してケガの予防などをしてくれるグッズです。

「ヨガマット」ともいわれたりします。

腕立て伏せや腹筋といった自重トレーニングでは、トレーニング中に力が抜けてそのまま固い床に肘や膝をぶつけてしまうことがあります。

そういったケガを防ぐためにも事前に用意しておきたいものです。

また床を傷つけないようにする効果もあるため、腹筋ローラー(アブローラー)を使った筋トレでも床を傷つける心配が無くなります。

器具が床と接するトレーニングではあらかじめマットを敷いて床を傷つけないようにしましょう。

また筋トレの際の振動を抑える効果もあるので、2階より上に住んでいる人は階下の人とのトラブルを避けるためにも用意してください。

厚さは2mmや10mmなどありますが、できれば10mm以上の厚めのマットを使いましょう。

マットが薄すぎるとアブローラーなどを使ったときにすぐにめくれあがったり、衝撃吸収能力が低くなってきます。

厚めのマットならそういった心配も少なくなるのでトレーニング中の不備やストレスを無くせます。

600mm × 1800mmくらいの大きさがありますが簡単に巻けて保管できるので場所にもあまり困りませんし、汚れても水洗いできます。

トレーニングチューブ

ゴムでできた伸縮性のあるチューブで、フィットネスチューブともいいます。

フィットネスといった準備運動程度の運動でも、このチューブを使えば負荷を増やせるため、簡単な運動が趣味の人でもおすすめです。

フィットネスにしか使えないと思いますが、負荷を増やすためにいろいろと使えます。

スクワットや腕立てで背中にまわして使えば、それだけで負荷を加えられます。

ダンベルに巻いてチューブの端を足で踏んでおけば、数キロくらいは負荷を増やせます。

これ以上ダンベルにウェイトを追加できない時にやってみましょう。

低負荷の運動では満足できず、かといって高負荷のトレーニングだと遠慮したい…。

そんな人におすすめです。

ダイエット目的の人だとかなり使い道があるので、トレーニングだと思うと尻込みしてしまう人は使ってみましょう。

腹筋ローラー(アブローラー)

値段:1000~2000円

腹筋ローラーは腹筋に負荷を与えやすくできるグッズになります。

アブローラーとも呼ばれますが、イメージのしやすさからか腹筋ローラーと呼ばれるほうが多いです。

通常の腹筋(シットアップ)では上体分の重さしか負荷がかからず、自宅でのシットアップだけのトレーニングではいずれ限界がきます。

腹筋ローラーでは体重のかなりの部分の重さを負荷に変えることができるので、腹筋を鍛えやすくなります。

そのため体重が軽くて負荷があまり無いため、うまく腹筋が鍛えられない人におすすめです。

また負荷が大きくなる分限界までできる回数も減るので、いつもと同じトレーニング負荷にしながら時間短縮もできます。

負荷が多すぎると感じるなら膝を地面につけてすれば負荷を減らせるため、負荷の調整も簡単です

腹筋に時間がかかる人やシットアップでもキツイと感じる人は使ってみましょう。

初心者でも使えるアイテムですが、「立ちコロ」と呼ばれる立ったまま腹筋ローラーを使うトレーニングでは中級者はおろか上級者でもキツイトレーニングです。

初心者から熟練者でも使えるアイテムなので、使って損はないと思います。

ダンベル

値段:2000~4000円

上腕二頭筋を鍛えたいなら必ず必要になるダンベル。

使い方を変えれば上腕三頭筋や大胸筋を鍛えるトレーニングにも使えるので用途は幅広いです。

もし購入するのなら重さを変えることができるタイプにしましょう。

筋トレを始めたばかりの頃は軽い状態で使って、慣れ始めたらウェイトを追加していくようにすれば自分に合った重さに調節しやすいです。

私の場合は10kg × 2セットのダンベルを購入して、片方を10kg・もう片方を7kgの重さにして使ってます。

トレーニン始めは10kgのダンベルを使い、10kgが疲れて持てなくなったら少し軽い7kgのダンベルを使って追い込みをかけてます。

こうするといちいちウェイトを変える必要がないので、トレーニング中の手間を省けます。

基本は10kgのセットで売ってますが、別売りのウェイトを追加すれば20kgくらいまで重くできます。

別売りの追加用のウェイトがあるかチェックしておきましょう。

重さの違うダンベルを何個も買うよりも効率がいいので、本格的に鍛えたいならこのタイプにした方がいいです。

またダンベル2つを連結してバーベルにできるものもあるので、興味があったらチェックしておきましょう。

筋トレ中級者以上

自重トレーニングでは「自分の体重以上の負荷は与えられない」というデメリットがあります。

特に大胸筋をしっかり鍛えるのに必要になってきます。

自重トレーニングの腕立て伏せでは、自分の体重の7割前後くらいの負荷にしかなりません。

体重70kgの人なら、大体40~50kgくらいかと。

それ以上の負荷を与えるようにするにはバーベルといったものを使うほうが効率が良いです。

実際ボディビルダークラスの人では腕立てでは効果が薄く、100kgのバーベルトレーニングのほうが効果があります。

ここからはそういった中級者に足を踏み入れ始めた人から使っていける器具を紹介します。

バーベル

値段:10000~30000円

大胸筋を限界まで鍛えたいならまずバーベルを思い浮かべると思います。

大体30kg・50kg・70kg・100kgセットで販売しており、自分の筋トレの強度を考えて購入しましょう。

最低でも50kg以上のセットを購入するのがおすすめ

先ほども書いたように、50kgほどの負荷なら腕立て伏せで充分代用できます。

大抵は今の自分で持ち上げるのが困難な70kg、80kgといった高負荷を与えるために使います。

これを背負ってするスクワット「バーベルスクワット」というトレーニング法もあり、通常のスクワットより足腰を鍛えられます。

ダンベル同様ウェイトを追加したくなったときのため、ウェイトを別売りしているかチェックしておきましょう。

ただしバーベルだけでは使えないので後述するベンチやセーフティバーなどの補助器具が必要になってきます。

気に入った器具を個別に購入するかセット品を購入するようになります。

ベンチ

値段:6000~12000円

ベンチプレスをする際身体を支える役目のベンチ。

バーベルが無くてもダンベルを代用しての筋トレ「ダンベルベンチプレス」などもあるので、軽めのベンチプレスをしたいときにも使えます。

単品でも腕立て伏せで足を高い所にのせて行う「デクラインプッシュアップ」など、体勢を変えて行う筋トレで重宝します。

台座の角度を変えられるタイプもあり角度を上げてのベンチプレス「インクラインベンチプレス」などが出来るようになります。
(この筋トレ法は大胸筋上部を鍛えるのに適しています)

台座の端に足をひっかけるパーツがあるものは腹筋(シットアップ)をするのにも使えます。

このタイプのベンチなら台座の角度を下げて使えば腹筋の筋トレの負荷を上げられます。

角度を変えたりするギミックがある分値段も高くなりますが、大胸筋や腹筋を鍛えるバリエーションが増えるので、細かい部位も鍛えたい人はこちらを購入するのもいいでしょう。

バーベルラック

値段:6000~10000円

バーベルトレーニング中の休憩にバーベルを置いておくのに必要なラックです。

バーベルベンチプレスやバーベルスクワットの最中などバーベルをすぐに退避させたいときに必須になってくるので、バーベルとセットで購入することになると思います。

注意したいのがラックの上にしか取っ掛かりが無いものと、中間にも取っ掛かりがあるものがあります。

中間にも取っ掛かりが無いとバーベルベンチプレスのときに使えないので、しっかりと確認して購入しましょう。

後述するセーフティーバーが追加されているラックもあるので、セーフティーバーをどう扱うかで通常タイプか追加タイプか選びましょう。

セーフティーバー

値段:8000~15000円

ベンチプレス中に疲れなどでもしバーベルを放してしまったとき、落ちてきたバーベルをガードするのに絶対に必要な器具です。

安全のためにもできる限り購入するようにしましょう。

単品でも大胸筋下部と上腕三頭筋を鍛える「ディップス」などができるので買って損はないと思います。

セーフティーバー単体とバーベルラックと合体したものがありますが、合体しているものだと自由にバー間の幅を取れなかったりします。

間隔を自由に変えたいと思っている人は注意しましょう。

ベンチプレスセット

値段:20000円~50000円

上記のベンチプレスに必要な器具のセットです。

バーベルとベンチのみのセットなら安い傾向にありますが、安全のためにもセーフティーバーがついているものを選んだほうが無難だと思います。

同梱のベンチも台座の角度を変えられるタイプとそうでないものがあるので、そのあたりもチェックしておきましょう。

バーベルが同梱されてない製品もあったりするので、しっかり確認しましょう。

「今」に満足できなくなったら購入でOK

以上の器具をそろえれば、大胸筋・腕の筋肉・腹筋・足の筋肉と、筋トレですぐ思いつくような部位は大体鍛えることができます。

基本は自分が必要そうになった購入でOKです。

器具を揃えていくと、一部屋を占領するくらいのスペースが必要になります。

値段もバカにならないので、使わない・必要なかった物を購入するのはもったいないかと。

筋トレを年単位で続けるくらいになると必要と感じてくるので、それから購入しても遅くはありません。

一度購入すれば10年や20年といった単位で使えるので、「安物買いの銭失い」にならないよう自分に合ったものを選びましょう。

ただ、基本的に大重量を扱うことが多くなるので、落としたりしないよう安全にはしっかりと注意して筋トレをしましょう。