おいしいマンゴーの見分け方・熟させ方。完熟したマンゴーの選び方

2021年3月9日野菜・果物果物

スーパーでも日常的に見かけるメジャーな果物のマンゴー。

ですが、食べてみたら「熟してなかった!」なんて人もいるかと。

安くても1個400円ほどと少々高価なだけに、おいしくなかったら残念な思いをした人も多いかと。

私もかなりマンゴーが好きで、シーズン中は10個は食べています。

その経験からどんなマンゴーならおいしいのか・完熟の見分け方などを紹介したいと思います。

マンゴーの種類

ますは種類別でおいしいマンゴーの見分け方を紹介します。

…といっても大雑把に2種類しかなく、簡単に見分けられます。

アップルマンゴー

赤く丸いマンゴー。

一般にマンゴーを想像するならこちらになる人が多いかと。

ただこのマンゴーはちゃんと熟しているか見分けにくい種類でもあります。

大きな理由は以下の3つ。

輸入品

輸入された海外産のマンゴーは熟していない状態でスーパーに出荷されています。

マンゴーはブラジル・ペルー・タイといった、熱帯地域で栽培・収穫されたものが輸入されます。

マンゴーは木に生った状態で熟させるのが一番おいしくなります。

が、熟したマンゴーを数日かけて輸入・スーパーに陳列していたら熟しすぎてしまいます。

そのため追熟させるための期間をつり、あえて熟していない青い状態で収穫されます。

このためスーパーに陳列されても熟していないことが多いです。

これで、かなり固い状態のマンゴーを食べるハメになった人も多いかと。

皮の色で判別しにくい

アップルマンゴーは熟すとアップル(リンゴ)のように赤くなります。

しかし輸入品のマンゴーは熟しても赤くなりにくく判別が困難です。

逆に赤くなくてもしっかり熟している場合もあります。

このせいで「数日追熟していたら熟しすぎていた」なんてパターンにもなりやすいです。

そのため実の柔らかさで判断するのが基本です。

…が、次の理由でそれも難しくなっています。

実が大きい

実が大きい = 果肉が多いのでうれしい事です。

ただ大きすぎるが故に追熟の状態がわかりにくいという欠点もあります。

実が柔らかくなれば熟していると判断できます。

しかしアップルマンゴーは実が大きすぎるため、実の奥の部分まで熟しているかの判断ができません。

「実の表面が柔らかいけど、奥のほうは固いままだった」なんて経験をした人もいるでしょう。

逆に柔らかくなっても数日追熟させてみたら「熟させすぎた」という真逆の結果になること。

見極めがかなり難しいといえます。

ペリカンマンゴー

ペリカンマンゴーは黄色く細長いマンゴーです。

原産地は同じく熱帯地域で、アップルマンゴーよりも小さいものが多いです。

しかし買ってすぐにおいしく食べれるマンゴーという特徴があります。

理由はアップルマンゴーと違い「スーパーにある時点で熟している場合が多い」という点。

ペリカンマンゴーも未熟なまま輸入されています。

しかし実が小さいため実の奥まで追熟しやすく、買った直後でも熟した状態が多かったです。

奥まで追熟が進みやすいため、実の表面が柔らかければ奥まで追熟している状態です。

熟しているか不安な場合でも、1~2日ほど追熟させれば充分なケースも多かったです。

甘さも充分にあり、即日でマンゴーを食べたいならペリカンマンゴーのほうがハズレが少ないといえます。

…まあ味そのものはアップルマンゴーとは違うので、そこで好みが分かれるかと思いますが。

おいしいアップルマンゴー

前述した通りおいしいアップルマンゴーを見分けるのはかなり難しいです。

そこで少しでもおいしいアップルマンゴーの選び方を紹介します。

国内産

確実においしいアップルマンゴーなら国内産のアップルマンゴーが一番です。

国内栽培のマンゴーは海外産のマンゴーと違い、熟すまでは樹から採られません。

そのためスーパーに陳列されたときにはしっかり熟しており、実も赤々としているものばかりです。

これらのことから追熟の手間が無くなるため、買ってすぐにおいしく食べられます。

難点は海外産マンゴーよりも値段が軒並み高いことが挙げられます。

代表的なのはブランド品の宮崎県産のアップルマンゴー「太陽のタマゴ」。

安くても3000円以上だったりとかなり値が張ります。

ただ国内で栽培しているのは宮崎だけではありません。

特にブランドではないマンゴーなら1000円前後くらいで購入できます。

…それでも輸入品の倍以上の値段ですが…。

あまりにもマンゴー選びに失敗している人なら、確実に熟している国内産マンゴーを選びましょう。

小さめのマンゴーを選ぶ

海外産のアップルマンゴーを選ぶときは、あえて小さめのマンゴーのほうが失敗することが少ないです。

理由は前述したとおり「実が大きすぎると中まで熟しているかわからない」という点。

小さめのマンゴーなら表面が柔らかければ、中の方まで熟していることが多いです。

たくさん食べたいのは当然ですが、それで固いマンゴーのままだと意味がありません。

選ぶ大きさは個人の匙加減ですが大体10~15cmくらいが選びどころです。

「小さいほうが熟しやすい」と覚えておきましょう。

皮の色は当てにしない

赤く熟しているにこしたことはないです。

ただ海外産マンゴーは皮の色が赤くないからといって熟していないとは限りません

何十個という海外産マンゴーを食べてきましたが、大半は全体の半分も赤くなっていないマンゴーでした。

輸入するために早く採ったマンゴーだと、追熟しても皮が赤くなりにくいです。

そのため「まだ赤くないか…」と思って放置したらジュクジュクになっていた、なんてパターンが多かったです。

1日一回は柔らかく熟しているか確認しておいたほうが見逃しも少なくなります。

逆に国内産マンゴーは皮が赤ければしっかり熟してます。

…というか赤いマンゴーしか販売してないです。

国内産マンゴーでは色はあまり気にせず召し上がって下さい。

熟させるなら常温

海外産マンゴーは追熟が必要です。

当然ですが追熟させるなら常温のほうが早く済みます

表面を少し押しても手ごたえが無いくらい固いなら3~5日ほど。

少し柔らかく感じるな1~3日くらい追熟させれば丁度よかったです。

この日数は大きめのマンゴーが対象です。

・20~25℃…3~5日
・30℃以上…2~3日
・冷蔵庫…1週間

このくらいの日数で追熟させましょう。

小さいマンゴーならこの半分くらいでも大丈夫なことが多いです。

逆に日数をかけるとかえってダメになりやすいです。

夏場に追熟させすぎると逆に腐ってしまいます。

最低限は日陰で涼しい所で保存するか、冷蔵庫のほうがいいです。

ただ冷蔵庫だからといって長期間放置すると腐る…というより痛みやすいので注意。

このように気を使っても、マンゴー1個1個の差が大きいので完全とはいえません。

はっきりいって追熟の目利きが一番大事なので、ある程度経験することが大事になってきます。

ペリカンマンゴーは小さめのアップルマンゴーと同じ判断で追熟させましょう。

表面が少し柔らかければ、完全に熟してなくても1~2日で追熟できます。

最後に

とりあえず経験則からマンゴーの食べ方を模索したことを書きましたが、こんな感じです。

何十個も買って食べて失敗してを繰り返して試したので、かなりの出費になってると思います。

結論としては、

・海外産はペリカンマンゴーのほうが失敗が少ない
・面倒なくおいしいマンゴーを食べたいなら国内産が1番

と、こんな感じかと。

しかし値段の違いはどうしようもないです。

皆さんが海外産マンゴーをおいしく食べたいと思ったときの参考にしてくれれば幸いです。