ハローワークで求人や募集の見極め方。早く・ムダ無く就活を終わらせる

2021年5月13日仕事・会社その他

最近は「リクナビ」や「indeed」といったネット経由での就活方法が増えています。

そんな中「効率が悪い」「時間のムダ」なんて酷評を受けることもある「ハローワーク」。

ですが、パソコンに慣れていない年配者や地元に就職したい人はよく利用する就職ツールになります。

今回はハローワークを利用して、早く就活を終えられると感じたことを書きたいと思います。

合格する可能性が高い会社

では10数社の応募経験ですが、今まで受けてきた会社でどんな条件なら審査に通りやすいか・合格しやすいかを紹介します。

求人票に以下のような要素があると、合格率が高いです。

・面接重視
・「急募!」
・採用人数が多い
・非公開

早くに就活を終わらせたいなら、これらのどれかがある会社を受けてみましょう。

選考方法が「面接のみ」の会社

合格判定の方法が面接のみの会社ほど受かりやすいです

実際この会社で受かってます。

実際に応募者の人となりを見て判断し、面接官も社長クラスが直にしてくれることが多いです。

よほど問題が無ければかなりの確率で合格できます。

ハローワークで応募した2~3日後にすぐ面接でき、数日後に合否判定が出るので1社にかける時間も少なく済みます。

仮に不合格でも次の会社へすぐ応募できるので、就活の回転率も高いです。

どんな会社でも「書類選考」や「筆記試験」に合格しても面接で落ちれば意味がありません。

幾分かこちらの手間も省けるので合否にかかる時間・合格率を見ても狙い目の求人です。

しかし早い者勝ちになる場合も多く、「面接のみ」の会社だと求人票を出してすぐに合格者が決まっていることも多かったです。

「面接のみ」の求人票を見つけたら早めに応募するようにしましょう。

「急募!」と書かれた求人票

「急募!」と赤字で書いてある求人票は審査に通りやすいです。

従業員の急な欠員の補充や、新規の会社や事業所の人員を募集していることが多く、割と審査に通りやすいです。

新規の会社・事業所の人員募集なら採用人数が多いこともあり、選考審査を通りやすいです。

よほど特殊・専門的な業種でもなければ、充分チャンスがある求人票の種類だと思います。

似たような理由で「増員」で求人を出す会社もいますが、緊急性が低い場合は合格率は低いです。

採用人数が多い会社

上記の「急募!」でも触れましたが、採用人数が多い会社だと審査に通りやすいです

「急募!」の会社ほど焦っては無いが、早めに人員を増やしたいと思っている会社です。

単純に合格枠が多いので、その分枠内に入りやすくなります。

ただ「早めに1人は合格にして、残りはよく選ぼう」みたいな会社もあり、合格者が1人出たあとの応募者が軒並み不合格になったりする場合もあります。

早めに最低限の人員を確保し、残りの枠は厳選するパターンです。

このような会社も早めに応募して「最初の合格者」を狙いましょう。

事業所非公開

たまに求人元の社名・事業所名が非公開の場合があります。

非公開にする理由もいくつかあり、理由次第では受かる可能性が高くなります。

やる気の有無の確認

普通はどこの会社かもわからない求人に応募する人は少ないと思います。

しかしそれでも応募するということは、それだけ仕事をしたいという意思があると会社側は判断します。

あるいは大きな会社だった場合は「大きな会社だから」という応募理由も無くすことができます。

やる気を持って応募してくる人なら採用したいという会社側の表れといるでしょう。

風評対策

会社がそれなりに大きい会社だと、求人を出すだけでも注目されることがあるそうです。

その求人を出す理由の詮索をされないように非公開にしています。

例えば新しい事業を始めるから人員が欲しいとなると、株価などに影響を与える情報にもなります。

社員は欲しいが情報を出したくはない、なんてときに非公開にして対策するというわけです。

諸事情で名前を出したくない

マイナス面ではありますが何らかの理由で社名を出すのを渋っている場合です。

例えばニュースに出て悪いイメージが付いてしまった会社や、単純にあやしい会社の場合もあります。

「名前が分かると誰も応募してこない」と分かっているから非公開にするというわけです。

まあ非公開の求人の極一部だとは思いますが、そういった可能性があることも覚えておきましょう。

普通の合格率の場合

ここからは「可もなく不可もなく」な合格率の求人票を紹介します。

単純に審査項目が多い会社です。

・複数回の面接
・書類審査
・筆記試験
・適正審査

これらの審査を複数回行う会社は、それなりに人を厳選してます。

まあ普通の選考基準ともいえ、合否判定に2週間くらいかかるものが多いです。

1ヶ月以内に就職したかったり回転率を上げたいなら、2・3社を並行して就活した方がいいと思います。

書類選考

大抵の求人票の選考方法には面接の他に「書類選考」がある場合が多いです。

単純に履歴書だけ送ればいい会社や、職歴を詳しく書いた「職務経歴書」が必要な場合もあります。

こういった会社では書類選考で1週間ほど時間を取る場合が多く、よほど求人に合った経歴でないと落ちやすいです。

仮に書類選考に合格しても早くても1次面接で合否判定、長いと2次面接と続くことがあります。

どちらにしろ合格するまで最短でも2週間近くかかる場合が多いです。

面接を複数回行う

通常の会社なら、大抵は面接を2回は行います。

1回目は、求人を出した部署の責任者が。

2回目以降は、その人の人柄などを見るため、人事責任者や社長クラスが面接をします。

これを書類選考の後に行うことが多く、しっかりと求人者を見ようとしています。

厳選…とまではいきませんが、職場に合った人を選んでいます。

筆記試験・適性検査

たまに「筆記試験」や「適正検査」の選考項目がある場合もあります。

有名な会社なら筆記試験があったり、専門性が高い会社や機械を扱う工場などは適正検査がそれぞれあったりします。

大抵は書類選考で合格したら受けることになると思います。

ただプレス機械を扱う工場などの場合、選考方法には書かれていなくとも面接のときに簡単な検査を受ける場合もあります。

簡単な検査結果とはいえ合否に響くので、工場系の求人を受ける場合は最後まで油断しないようにしましょう。

書類選考ほど選考期間は長くないですが、その分就活期間も延びます。

応募する際に確認したいこと

ハローワークでは応募する際に、就活窓口で職員を経由して応募することになります。

ただこのとき<class="textcolor-yellow">職員の人に会社に関する以下の事を聞くようにしましょう。

・求人の性別
・長期間の求人

理由は違えど、どちらも合格率にかなりの影響がある場合があります。

聞いておけば応募する会社の優先順位をつけやすくなります。

①求人の「性別」

「男性」か「女性」のどちらを応募しているか聞きましょう

求人票には書いていなくとも、「男性限定」「女性限定」と会社側で決めている求人があります。

力仕事なら男性、事務や細かい作業なら女性限定といった傾向が高いです。

特に決められていなくとも、過去に合格した人の性別に偏りがあったりと、聞いておいて損はありません。

特に男女関係なくできそうな仕事だと、会社側の職場の雰囲気で決めることもあります。

男性比率が多ければ男性、女性比率が高ければ女性といった具合に。

あるいは会社の男女比率でなんとなくわかる場合もあります。

窓口で相談するときにしかわからないので、しっかり職員に聞いて調べてもらいましょう。

②「1人のみ」の求人を長期間出している

採用人数が「1人」の求人票を何ヶ月も連続で出している会社は気をつけましょう

全部の会社がそうだと言い切れませんが、例えば1年前から求人の有効期限が切れるたびに「採用人数:1人」の求人を出し続けている会社があったりします。

そんな会社は応募者を選り好みをしている可能性があります。

長い事就活をしていると、いつでも求人を出している会社を目にすることがあります。

ただ、殆どの求人票の有効期限は3ヶ月ほどで切れてしまいます。

しかし1年以上も求人があるということは、それだけ連続で求人を出し続けているということ。

それなのに過去に1人も合格者が出ていないのは不自然です。

想像になりますが「万一いい人材がいたら確保しておこう」くらいの気持ちで求人を出しているかもしれません。

応募する前に、その会社がどれくらいの期間求人を出しているか聞いてみましょう。

前回の求人から誰も応募していないならその心配も少ないですが、もし応募者が多いにも関わらず合格者がいないなら、相当選考基準が高いものだと思ってください。

尚「1人のみ」でも上記の「合格しやすい会社」の条件に当てはまれば、この限りではありません。

逆に合格率が高い求人の可能性があるので早めに応募してみましょう。

ハローワークを利用する際の注意点

ここからは誰にでも当てはまるであろう、ハローワークを利用する際の注意点です。

就活する上で普通はあった方がいいものが無かったり、不便に感じることを書いてみました。

とりあえず近所のハローワークがこんな感じだったので紹介します。

履歴書などの必要書類を用意できない

履歴書・職務経歴書・送り状など、求人票で求めている必要書類は実費で用意しないといけません

都会の方のハローワークはわかりませんが、結構田舎である近所のハローワークではそうでした。

履歴書はともかく、「職務経歴書」や同封してある書類のまとめ書きの「送り状」をプリントできません。

そもそも書類作成用のパソコンが無い・コンビニのようなプリンターも無いため、ハローワークで書類を用意できません。

就活相談の際に履歴書や職務経歴書の必要性や書き方が書いてある冊子を渡される割には、準備するためのサポートがありません。

まあそういったサポートを用意するとその経費が出てくるからでしょうが、「職業紹介所」にしては手落ち感が否めないです。

履歴書を書くには文具店や百円ショップで購入し、職務経歴書を書くには自宅のパソコンなどを使うしかありません。

プリンターが無い場合はコンビニなどのプリンターで印刷する必要があるため、自費で印刷することになります。

「リクナビ」などのネット上でできる就活では画面に履歴書代わりに自分の経歴などを入力すればいいだけなので、こういった利便性の無さがハローワークの不人気を助長させてるんでしょうね…。

パソコンなどの所有前提

近年になってハローワークでもシステム変更がされ、パソコン・スマホ所持が前提になってきました。

それが「求職者マイページ」というシステム。

最近ではハローワークに登録すると、求職者マイページを開設・登録する必要が出てきました。

登録に必要なのは、登録者情報とメールアドレス。

これは応募会社との合否判定をメールでするようなシステムだからです。

求人票の合格通知方法でも「求職者マイページに連絡」となり、メール送信式で合否を連絡するようになってきました。

また紹介状もマイページから発行するシステムになり始め、パソコンなどが無いと求職すらできなくなってきています

求職活動を円滑にするシステムなのでしょうが、求職者にとって逆に致命的なシステムにもなり得ます。

応募締め切りの求人がたまに残ってる

そんなに多くはありませんが既に合格者が出て枠が埋まった求人を掲載したままの場合があります。

合格者で埋まった求人は削除され検索に引っ掛からないのが普通ですが、まだ「求人中」として画面に出てくる場合があります。

当然この求人に申し込んでも審査すら受けられません。

自分が興味を持った求人がまだ有効なのか早めに相談窓口で確認するようにしましょう。

一日の求人検索の制限

ハローワークに来て求人を探す場合は主にパソコンを使うことになりますが、パソコンの使用上いくつか制限があります。

30分ほどで終了

パソコンで求人検索する場合30分くらいで終了しないといけません。

1人でパソコンを長時間独占されるのを防ぐためなのか、パソコン検索で使える時間は長くて1日30分ほどだと思ってください。

あまりにも長時間パソコンを使っていると画面が赤くなったりします。

そうなったら、あるいはそうなる前に求人検索を切り上げられるよう計画的に使いましょう。

求人票プリントは5枚まで

求人票をプリントできる上限は一日(一回)5枚までです。

画面の上に「あと○枚まで印刷可能」なんて表示が出てると思うので、0枚になったら求人票を印刷できなくなります。

100件以上の求人票を検索するとたまに5枚じゃ足りないときがありました。

検索のやり方は個人の自由ですが、「求人票を厳選する」「興味のある求人票の番号を控えながら、とりあえず全部見てみる」などで印刷枚数が5枚までに収まるように工夫しましょう。

最後に

これでハローワークで就職活動した際の経験や注意点の紹介を終わります。

最近ではネットで就活する方法も増えてきましたが、それでもハローワークを利用する人は多かったです。

基本的に給与が15~20万円くらいの求人が多いですが、有名企業なんかも求人票を出しているので結局は応募する人次第なんだなと思います。