【ワンピース】 悪魔の実の本来の系統を考察

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人気海賊漫画の「ワンピース」。

作中の重要な要素として「悪魔の実」があり、「超人系(パラミシア)」「動物系(ゾオン)」「自然系(ロギア)」の3種類あります。

ただ、これは作中の時代における「後付け」の区分なのかもしれません。

※いくつかネタバレも含むので、未読の人は注意!

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悪魔の実とは

おさらいとして、悪魔の実とは食べた人・物に超常の能力を与える特異な果物です。

悪魔の実には謎が多く、作中でもほとんど解明できていない重要な要素です。

分かっているのは以下の点のみ。

・実はグルグル模様がある
・形状そのものは既存の果物と酷似
・食べるとなんらかの能力を得る
・泳げなくなる
・同じ能力者は同じ時代に2人以上存在しない
・実を2つ以上食べると死亡する(例外が1つあり)
・能力者が死亡すると近くの果物が悪魔の実に変質する
・能力を極めると「覚醒」し、能力がワンランク向上する
・意思がある(?)
・剣や銃に「食わせる」ことも可能

こうした特徴が判明していますが、「なぜ」「どうして」「どうやって」このような性質を持つに至ったなどは不明なまま。

そのため作中では「肉体をどう変化させるか」に注視して実の系統が決定されています。

ゴム・糸・餅といった「モノ」に変化させる「超人系(パラミシア)」。

鳥・ネコ・犬・恐竜といった動物に変化させる「動物系(ゾオン)」。

火・雷といった「自然現象」に変化させる「自然系(ロギア)」。

主にこの3つに大別されています。

ただこれは作中の「現代における区分」ではないか、という点。

悪魔の実の能力者は「偉大なる航路(グランドライン)」では珍しくないとはいえ、他の海では「噂」「眉唾物」レベルの存在です。

特徴の「同じ時代に同じ能力者は2人と存在しない」=「能力者の絶対数は決まっている」という点もあります。

そのため悪魔の実が本格的に認知されたのは、意外に最近の可能性もあります。

そして「人造悪魔の実」となる「SMILE(スマイル)」の登場。

こうしたことから「悪魔の実は遥か過去に人工的に作られたもので、それが世界中に流出している」という考察もあります。

そのため「本来はもっと別の区分があったんじゃないか」と思うようになりました。

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「超人系」は本当に「超人系」?

作中に登場する悪魔の実は多種多様ですが、一種類だけ雑な区分で分けられている系統が存在します。

それが「超人系(パラミシア)」の悪魔の実。

悪魔の実を良く知っている人ならわかるでしょうが、「超人系は多種多様すぎる」という感想を持ったことはありませんか?

作中での超人系の区分は「自然系・動物系に含まれない肉体の変化が起きる実」と見ることができます。

「ゴムゴムの実」…は最近「動物系」と発覚しましたが、「バラバラの実」「バネバネの実」「イトイトの実」と、わかりやすい変化を起こす実は、まあ理解できます。

謎なのが、対象の時間を操作する「モドモドの実」、時を渡る「トキトキの実」、歌を聞いた者の意識を別空間に隔離する「ウタウタの実」と、「肉体の変化」とは全く関係ない実まで「超人系」に区分されています。

他にも「肉体の変化」とは程遠い能力は多くあります。

とりあえず作中で出てきた順番+映画で、「肉体に変化が無い超人系悪魔の実」の一覧を作ってみました。

今回は作者の尾田栄一郎氏が監修した映画以外の、アニメオリジナルの悪魔の実は除外してます。(作者公認の公式設定)

・ノロノロの実(光線の当たったモノの体感時間を遅くする)
・ドアドアの実(様々な場所に「扉」を作って出入りできる)
・サビサビの実(触れたものを錆びさせる)
・ヨミヨミの実(死んでも一度だけ蘇れる)
・カゲカゲの実(影を支配できる)
・オペオペの実(一定空間内の物質の位置の入れ替え・改造)
・メロメロの実(対象を石にできる)
・ホルホルの実(様々なホルモンを注射でき、対象の体調を変化させられる)
・グラグラの実(振動を発生させて地震を起こせたり、武器などに纏わせて破壊力を増大)
・ウォシュウォシュの実(対象の肉体・精神を「洗濯」できる)
・マトマトの実(触れた相手に対して物を投げれば、どこまでも追尾する)
・ナギナギの実(音を遮断できる)
・ズシズシの実(重力を操れる)
・バリバリの実(バリアを作り出せる)
・ギロギロの実(千里眼を使える)
・アトアトの実(対象を芸術作品に変えられる)
・ホビホビの実(触れたものをオモチャに変え、変えられた者を世界中の人の記憶から消す)
・スイスイの実(壁・地面など、水中以外なら泳げる)
・ヌイヌイの実(対象を縫い付けられる)
・チユチユの実(傷を治せる)
・ソルソルの実(魂・寿命を操れる)
・ミラミラの実(鏡を生み出したり、鏡世界「ミロワールド」に入り込める)
・ブクブクの実(本を作り出したり、対象を本の中に閉じ込められる)
・シボシボの実(対象から水分を搾り取れる)
・メモメモの実(人の記憶を操作できる)
・ホヤホヤの実(体から魔人を召喚できる)
・ククククの実(どんなものでも食材にできる)
・トキトキの実(時間を移動できる)
・フクフクの実(衣服を作り出せる)
・フデフデの実(絵に描いたものを実体化できる)
・ジュクジュクの実(物質を腐敗、生物を老化できる)
・マキマキの実(対象を巻物に閉じ込められる)
・オシオシの実(対象を押しのける)
・コブコブの実(対象を「鼓舞」し、身体能力を向上させる)
・ジキジキの実(磁力を操る)
・モドモドの実(対象の年齢を操作できる)
・ラキラキの実(他者の幸運を吸収・操作する)
・スルスルの実(壁などをすり抜けられる)
・ガシャガシャの実(物体を装着・合体できる)
・ウタウタの実(歌を聞いた者の意識を隔離空間に閉じ込める)

2022年9月現在でも、これだけ「肉体に変化が無い」超人系の悪魔の実が出てきてます。

ただし、これらの悪魔の実にはある共通点が存在します。

それが「自分以外の誰か・何かに対して作用する」という点。

基本的に対象の肉体や精神に作用したり、「スイスイの実」や「スルスルの実」なら「壁や地面を泳げる・通り抜けられるようにする」と解釈できます。

このような分類の悪魔の実を1系統としてみると、「自然系」「動物系」「超人系」の3系統とは違った分け方ができるようになります。

本来の系統(?)

上記のことを踏まえると、悪魔の実は「自然系」「動物系」「超人系」ではなく、以下のように区分できます。

肉体変化系(肉体を別の何かに変化させる)
干渉系(自分以外の何かに干渉・影響を与える)
特殊系(上2つに当てはまらないもの)

「自然系」「動物系」「超人系」は、どれも肉体を何らかのものへと変化させる点で共通しています。

そのため「肉体を変化させる」というコンセプトの悪魔の実に区分できます。

そして上記で挙げた「超人系」で、他社へと影響を与える(干渉する)悪魔の実。

最後に「トキトキの実」のように、肉体も変化させず、干渉もしない特殊な悪魔の実。

このような3系統に分類できます。

ただ中には「ククククの実」や「フデフデの実」のように、能力を使うのに何か道具が必要な実もあります。

「ククククの実」なら包丁などの刃物が、「フデフデの実」なら描くための筆が、といった具合に。

こうしたことから、本当はもっと細かい区分が存在するのかもしれません。

仮に悪魔の実が人工物だとしたら、作られた当初はこうしたコンセプトで作成された可能性もあります。

「肉体変化系」の悪魔の実のみが「流体」「動物」「物質」と、さらに細かく分類されていることに。

私の考察は以上ですが、真実は「ワンピース」が完結するまでわかりません。

これからどうなるのか、作中の進展が待たれます。

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