簡易サイドテーブルの簡単な作り方。病院や介護のベッドにあるアレ

2021年4月7日工作・DIYDIY

病院では寝た状態で食事が取れるよう、身体の上をまたぐような固定テーブルが使われています。

このテーブルのことは「サイドテーブル」「介護用テーブル」と呼ばれています。

このテーブルは寝ながらの作業ができるため、食事や本などを置いたりと非常に便利です。

そういったテーブルを使いたい機会ができたので、小さいながらも試しに作ってみました。

実際の使用風景

卓上冷風機を使っているんですが、置き場や利便性に困ったので作成しました。

冷風機は送風範囲が短く、ベッドの横に置くと身体全体に送風しにくいです。

そこで「サイドテーブルで身体の上から送風しよう」と考えました。

これで、太ももあたりから上半身全体に冷風が来るようになりました。

脚を通せるので思ったよりも邪魔になりません。

これ以外にもライトなど、ちょっとしたものの置き場所としても利用できます。

簡易サイドテーブルの作り方

今回作成するのは、かなり割安で作れる簡易テーブルです。

普通のサイドテーブルのような機能はありませんが、作り方も簡単で低コストで作れます。

材料

上記で紹介したテーブルの材料は以下の通り。

・木の板 3枚
・固定金具2個
・固定棒 2本

主だった材料はこれだけです。

下の写真はテーブルの隅を固定する金具になります。

大体1500円くらいの材料費で作成可能です。

木の板は1枚の長い板を分割したものですが、小さな板を組み合わせてもつくれます。

作業手順

ではつくり方の紹介です。

どんな大きさのテーブルでも仕組みさえわかれば大抵はこれでつくれます。

①木の板をカット

私の場合は1枚の長い板を分割して3枚の板をつくりました。

サイドテーブル

長さとしては

Aの板:長さ25cm × 幅20cm × 厚さ1.5cm
Bの板:長さ25cm × 幅20cm × 厚さ1.5cm
Cの板:長さ40cm × 幅20cm × 厚さ1.5cm

AとBの板はテーブルの部分と下の部分になります。

Cの板がテーブルの高さとなるので、最低でも自分の脚が通るくらいの高さにする必要があります。

また1枚の板をカットする場合は専用の機械でカットしてもらいましょう。

まっすぐ切れていないと板同士を接着・固定しにくくなるので、最悪テーブルが壊れる原因になります。

手数料はかかりますがホームセンターでカットしてくれます。

あらかじめ長さを計算してから購入・カットしましょう。

②板同士を固定

まずは板同士をボンドなどで仮止めします。

次の作業でのズレて固定してしまう可能性が低くなります。

ボンドだけでは重さに耐えられないので、ここでやめないように。

接着出来たらテーブル部分とベッドに挟む部分を、一番長い板に接着してコの字型にします。

注意したい点としてテーブルになる板は支柱の板の上に固定するようにしましょう。

こうすることでテーブルに置いたものの負荷に耐えやすくなります。

接着出来たら固定器具の「ショウ」で、一番負荷がかかる四隅を固定していきます。

こんな感じで多方向に固定できるものもあれば、L字型のものもあります。

こうした多方面型のほうが固定力が強いです。

頑丈な・重いものを置けるテーブルを作るならこちらを使いましょう。

③不安なら固定棒を挟む

頑丈性に不安があるなら洗濯物用の小さな固定棒を使いましょう。

こうしてテーブルの支柱部分の横に挟み込めば、さらに耐荷重量が増えます。

④ベッド下に挟んで終わり

最後にテーブルの下の板をベッド下に挟んで終わりです。

挟める場所があれば枕元でも足元でもどこでも使えるので、自分の邪魔にならないように配置しましょう。

大きいテーブルの場合

小さいながらも基本的にこのような設計でベッドテーブルは作れます。

が、もう少し大き目・長めにしたい人もいると思います。

そんな人がつくる際に注意したい点を解説します。

負荷に耐えられる支柱板を使う

大き目のテーブルにするなら支柱となる板は厚めのものを使いましょう。

厚くなるほど重いものを乗せても大丈夫なようになります。

固定棒を使って耐荷重量を増やすこともできますが、こちらは少々不安定な部分もあります。

初めから重いものを乗せるなら2~3cm以上の幅の板を使いましょう。

四隅の充分な固定を

負荷に耐えられるようにテーブルの板の付け根の固定はしっかりしましょう。

固定があまいと、天板そのものの重さで外れてしまうこともあります。

今回はショウで固定していますが、これに加えて三角型の板などを隅に挟み込めば頑丈性が増します。

ただショウで固定する場合は1cm以上の厚さがないと使えないので注意しましょう。

天板を軽いものに変える

天板を軽く・丈夫なものに変えましょう。

天板部分が重すぎるとショウなどで固定していても外れることがあります。

軽めのものに変えるだけでもかなり負担は軽減されます。

できる限り軽めの素材の板を使いましょう。

高さに注意

高さがギリギリだと、脚の出入りが不便になります。

最低でも脚の太さの倍くらいの高さにしましょう。

しっかりと高さを測って充分に動けるスペースがあるか想定しながら作りましょう。

最後に

簡素ながらもテーブルを作ったら、冷風機の使い勝手が増しました。

卓上冷風機だと扇風機ほどの高さが無いので置き場や風の向きを調整しにくいです。

これ一つで簡単にできるようになったのは助かります。

冷風機の重さは1.5~2kgほどなので、このくらい簡素なテーブルでもそれくらいの耐久力はあります。

自分でベッドテーブルを自作したいと思っている人は参考にしてください。