「ごはんですよ」で絶対にしてはいけない危険な食べ方

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「ごはんですよ」「鮭フレーク」「食べるラー油」。

こういったご飯のお供といえるものは数多く販売されています。

味気ない白米をおいしくしてくれるこれらの食品ですが、絶対にしてはいけない食べ方というものがあります。

最悪食中毒で命に関わる事態になりかねない場合も。

NGな食べ方

さっそく要注意といえる食べ方の紹介です。

これはどんな製品でも共通したものなので、こういった食べ方をしてる人は改善しましょう。

口にした箸を使う

まず気をつけたいのが「口に入れた箸などを使う」ことです。

一度口にした箸やスプーンなどでビンからかき出していると、口内細菌が繁殖する原因になります。

口の中には多種多様な、それこそ数百種の細菌が生息しています

虫歯の原因となる「ミュータンスレンサ球菌」。

肺炎などの死亡率が高い症状を引き起こす緑膿菌感染症の原因の「緑濃菌」。

同じく肺炎などの原因にもなり、かつ全身の皮膚が黄色に変色する「黄色ブドウ菌」。

生殖器官に痒みを引き起こすカビの一種「カンジダ菌」。

等々。

普通であればこういった菌は唾液などの影響で数が少なくなるため、人体に対する影響はほとんど出ません。

しかし数千万~数億にまで増殖した菌のかたまりが体内に入れば話は別。

菌が付いた箸でビン内の食品に触れると、そこに菌が残留しとてつもない数まで増殖します。

そうなると食材というよりは菌そのものを食べるのと変わりません。

普段冷蔵庫で保存していても少しづつ菌は増えていくため、即日くらいで食べきらないと危険になります。

対処法は食材を取るときに別の箸やスプーンを使うこと。

お湯などで加熱殺菌するなら、さらにベストです。

くれぐれも口を付けた箸などで食品に触れないようにしてください。

イチイチ別の箸などを使うのが面倒なら、茶碗の隅にでも使う分だけ出して盛っておきましょう。

フタを開けて放置

危険度はかなり下がるとはいえ、食事中でもフタを開けたままにするのはやめましょう

空気中には普段見えないレベルの小ささの微粒子が大量に舞っています。

室内に日差しが入ればよく分かるかと。

光に反射してキラキラ光っているのはすべてホコリです。

ホコリには雑菌が大量に入っているため、一粒でも食材に付着すれば繁殖してしまいます。

あるいは菌単体で空気中を舞っている「浮遊菌」やカビもいます。

先ほど書いた「緑膿菌」はどこにでもいる菌ですし、カビの一種の「アルペルギルス・フラプス」は集団食中毒を引き起こした実績を持つ浮遊菌です。

あらゆる密閉食品に書かれている「開封後はお早めに食べきって下さい」なんて注意書きはこれが理由です。

普段しっかり掃除をしていても、こうした菌を完全に防ぐのは難しいです。

例え食事中でも、ビンにはしっかりとフタをしておきましょう。

常温保存

単体でも危険ですが、上記と組み合わせると格段に危険度が増すのが常温保存です。

大抵の食品は冷蔵保存が基本です。

それは僅かでも付着した菌の繁殖を抑えるため。

多くの菌・カビなどは20℃以上になると活動・繁殖するため、常温はまさしく適温といえる温度です。

特に夏場の30℃越えになるととんでもなく繁殖します。

朝には平気だったのに、夕方まで常温で放置していたら雑菌の固まりになっている場合も。

菌というのは適温でなら十数分で倍に増えるくらい繁殖スピードが早いです。

例えば1匹の雑菌がビン内に入ったとします。

1時間では精々数匹にしか増えませんが、半日経てば700億匹まで繁殖しています。

大抵は数十~数百で付着するので、本来は2~3時間放置するだけでも危険なレベルです。

こうなると表記されている消費期限などはほとんどあてになりません。

…そもそも消費期限は「未開封」を前提にしているものですし。

しかし冷蔵・冷凍しておけば菌の繁殖はかなり抑えられるので、食中毒などの危険性は格段に下がります。

ただしそれでも完全に繁殖を抑制できるわけではないので、早めに食べきるようにしましょう。

数か月前のものを食卓に出すなんでもってのほかです。

該当する食品

ここまでは「ごはんですよ」などを例として出してきましたが、他にも該当する食品はいくらでもあります。

鮭フレーク・食べるラー油・塩辛などのご飯のお供。

佃煮などの総菜類。

ジャムといったパンに付けるもの。

ふりかけ用の容器に移したふりかけ。

ペットボトル飲料。

こうした「何度も開封して食べる・飲むもの」全般は共通した危険性を持っています。

最低でも冷蔵保存は必須。

別容器に移して使っているなら早めに食べきり、かつ使い切ったタイミングで洗浄するのが基本です。

特にペットボトル飲料を直接口にして飲んでいる場合。

一回で、かつ1時間以内と極短い時間で飲み切るのでなければ、辞めた方が無難です。

飲み口周りに箸とは比べ物にならない量の唾液(雑菌)が付くので、冷蔵でも菌が繁殖しやすいです。

食材の取り扱いは慎重に

「ごはんですよ」などを食べる際の要注意点のまとめがこちら。

・口にした箸などで中身を取らない
・乗せるだけでも良いので、フタはその都度閉める
・食後はかならず冷蔵庫で保存

加工済みの食材は、どんなものであれ菌が付着すると脆いものです。

野菜のように水洗いすることもできませんし、一度菌が繁殖すると止める手立てがありません。

今回は箸やホコリに焦点を当てましたが、指で触ってもアウトです。

人の皮膚にも多くの雑菌が付いており、手洗いしても完全にとはいきません。

「ごはんですよ」などは優秀なご飯のお供ですが、長期間に渡って保存・飲食を繰り返します。

その間に菌が付着しないよう気を付けながら食べていきましょう。