記事が最後まで読まれているか調べる方法
ブログやサイトで記事を書いていると、最後まで読まれているか気になる人もいるでしょう。
しかし「記事のどこまで読まれている」なんて、どう調べればよいのか?
それを、アドセンス広告を利用して調べてみたいと思います。
グーグルアドセンスを使う
私はグーグルアドセンスの「広告の表示率」でどこまで読まれているか調べてます。
グーグルアドセンスには、このように広告に関する詳細なレポートがあります。
本来は収益も表示されますが、記事にすると規約に引っかかりそうなのでカットしてます。
この「アクティブビュー視認可能率」というのが、その広告が実際に表示された割合です。
例えば「レスポンシブ 横長」という広告の場合。
この広告の視認率は「71.48%」なので、100人中71人がその広告があるところまで読んでいることを指します。
これを利用します。
たとえば「記事最後」という広告を発行し、それを記事下に貼り付けたとします。
あとはその広告の視認率を見れば、どの程度の人がそこまで読み進めている(広告を表示させている)かがわかります。
広告収入のためにグーグルアドセンスを利用している人も多いでしょう。
収入の確認ついでにできるので、すぐに実行できる方法だと思います。
やり方
とりあえず、広告を使って記事の表示率の確認の手順を解説します。
①広告の発行
まずはわかりやすい名前の広告を発行します。
今回は記事の最後まで読まれているか確認したいので「記事最後」という広告名にします。
広告の種類・サイズは何でも良いです。
今回はレスポンシブで発行してます。
②調べたい位置に広告を貼る
発行した広告を記事の特定の位置に貼り付けます。
今回は記事の最後まで読まれているか調べたいので、記事下の部分に貼り付けます。
WordPressでサイトを開設した人なら、テーマによっては「記事下」のウィジェットがあるので活用しましょう。
もし無いのなら、「single.php」の記事下にあたる部分に広告コードを貼り付けます。
オリジナルではなく、子テーマを使って安全に作業しましょう。
③期間を置いてレポートを表示
ある程度の期間、あるいはPVが増えるのを待ちます。
そしたら広告レポートを表示して、どの程度の表示率だったかを確認します。
まずはアドセンストップページの「レポート」をクリック。
次にレポート内の左側にある蘭の「広告ユニット」をクリック。
これで先ほどの広告別のレポートが表示できます。
ここで注目するのが「記事最後」の広告の視認率。
「52.50%」となっているので、この期間中の読者の半数ほどが記事の最後まで読んでいることになります。