《WordPress》ブログのPVが分かるツール・プラグイン。カウント型と解析型

2021年12月26日ブログ作成WordPress,プラグイン,ブログ

ブログを続けていると気になってくるPV(訪問者)数。

ですが、WordPressの標準テーマでは知ることができません。

「どんな人が見てくれてるの?」と詳しく知りたかったり、単純に「何PVあるかな?」と数だけ知りたかったりするでしょう。

PVを知るためには大きく分けて「カウント型」と「解析型」のどちらかのツールを使うことになります。

それぞれのメリット・デメリットや該当するツール・プラグインの紹介をしていきます。

カウント型


カウント型は基本「PV数のみ表示」しか機能が無い場合が多いです。

機能もできるだけカットして「シンプル イズ ベスト」といえるんじゃないかと。

カウント型のメリット

PV数のカウントのみに重点を置いているため余計な設定をする手間も無く、機能を理解しやすいです。

記事ごとにPV数が表示されるので、「どの記事がどの程度読まれているか」が簡単にわかります。

人気記事やどういった記事が好まれるのかがひと目で把握できるので、そういった記事をすぐに発見できます。

記事を書く「投稿」の画面に表示されるので、記事を書く際すぐに目に入ります。

あとブログトップなどの「固定ページ」のPV数も各記事と同じように表示してくれます。

設定でも2つ3つくらいしか重要な部分が無いので、簡単に初期設定を済ませられます。

とにかく手間がないので、PVが「なんとなく気になる」程度の人ならこちらを使いましょう。

そしてサーバーにかける負担も少なく済みます

PVをカウントするプラグインなどは、Google Analyticsを除いてサーバーにデータを蓄積しています。

そのためPV数を表示するためにはサーバーからデータを引っ張ってくる必要があるため、データ量が多いと負荷が多くなります。

しかしカウント型のプラグインならデータ量を最小限に抑えられるので、通信速度などに影響を与えづらいです。

代表的なプラグインは「WP-PostViews」や「Post Views Counter」などがあります。

これらのプラグインは解析型と違って申請・登録などが必要なく、プラグイン単体で運用できるので管理もラクです。

カウント型のデメリット

大抵は「表示数」のみの表示なので、解析型のような細かい情報は一切手に入りません。

月別のPV数をまとめたい場合、自分で記事ひとつひとつのPVを計算しないといけないのでとても手間です。

他にもその記事が「いつ」閲覧されたのかといったこともわかりません。

本当にただ数字で「表示数:5」みたいになるだけ。

そのため、PV数の他にもブログの分析データが欲しいならこういったプラグインはオススメしません。

オススメのプラグイン

なんとなくPV数を知りたいというなら「WP-PostViews」「Post Views Counter」といった単純なプラグインがおすすめです。

PV数のみを投稿画面などに表示するだけなので、細かい設定をせずとも利用ができます。

サイドバーなどに閲覧された記事のランキングも表示できるので、最低限の機能は備えていると思います。

またPost Views Counterなら、1か月単位になりますがグラフの表示もしてくれます。

もう少し踏み込んだPV数の解析をしたいなら「WordPress Popular Posts」というプラグインもあります。

ただ「Word Press Popular Posts」は扱うデータ量が多く、サーバーに負担を与えることで有名です。

データが多くなってくると記事の表示速度などに影響を与えるので注意が必要です。

定期的にデータを削除するなどして、データがサーバーに溜まりすぎないようにしましょう。

解析型


「解析型」はPV数だけでなく、PVに付随するあらゆる情報を手に入れるのに長けています。

自分のブログがどんなふうに見られているのか知りたいなら、解析型のプラグインなどを使いましょう。

解析型のメリット

解析型はその名の通り、PVを詳しく分析できることにあります。

単純なPV数やブログ内の回遊率どんな媒体から(PC・スマホなど)アクセスがあるのかどこからアクセスされてるのかと、何十項目もの分析結果を出してくれます。

そのため自分のブログを細かく分析でき、現在のブログの評価等を数値化して見ることができます。

月毎のPV数も期間指定で簡単にわかるので、月別のPV数の推移が知りたいときとても便利です。

グラフなどでPV数の推移を表してくれるので、いかにも「分析してる」感もあります。

自分のブログのデータを細かく調べたいのなら解析型の方法を選びましょう。

有名なのはGoogleが解析してくれる「Google Analytics」や、ヒートマップ機能のある「Ptengine」というプラグインでしょうか。

解析型のデメリット

解析型のデメリットは「項目が多すぎて分かりにくい」でしょうか。

あまりに情報量が多いためどこをどう見ればいいのか最初は戸惑いがちです。

項目の数に比例して設定する場所も多いので、初期設定でサジを投げたくなる人もいるんじゃないかと。

あと解析型は性能が良いものほどその会社に申請するタイプだったり、有料だったりと使うのに手間がかかるものが多いです。

先ほど挙げた「Google Analytics」はGoogleアカウントの申請を。

「Ptengine」は完全な機能を使いたいなら有料版、無料版は「計測は一か月毎のみ」といった機能の制限がかかります。

上記の初期設定も含めて利用するのに面倒なことが多いです。

もちろん有益な情報を提供してくれるので、頑張って手間をかける価値は充分にあります。

オススメは「Google Analytics」

PV解析型のツールで一番のオススメは「Google Analytics」になります。

一度設定してしまえばPVに関わることのほぼすべてが分かるようになるといっても過言ではありません。

・単純なPV数の測定
・PV数の推移
・記事ごとの閲覧時間
・閲覧された時間帯

よく利用することになる画面だけでも、これくらいのことはすぐにわかるようになります。

1日単位から数年単位でPV数を調べることができるので、Google Analyticsだけでこと足りると思います。

「Google Search Console」と併用すればネット上でのブログ・記事の順位や登録状態なども解析できるようになります。

特に優秀なのが、これらのツール全てがサーバーに負担をかけないという点です。

カウント型のメリットなどで触れた通り、プラグインなどでPVを集計するとそのデータはサーバーに蓄積されます。

そのためデータが膨大になってくるとサーバーの処理速度にも影響が出るので、記事の表示速度が遅くなるといった悪影響が出ることがあります。

しかしGoogle Analyticsのデータは全てGoogle側で管理されているので、サーバーに一切の負担をかけません。

「Simple GA Ranking」というプラグインを使えば、Google Analyticsでのランキング情報をサイドバーなどに表示することもできます。

欠点は準備の時間や手間がかかることと、Googleに全て依存してしまっている点です。

上記の全てを利用するには「Google Analytics」「Google Search Consoe」「Google API Console」の3つに登録して各種設定をしないといけません。

またデータの全てをGoogleが管理しているため、何らかのエラーやデータ破損などがあると利用ができなくなります。

メリットも多いですが、万一のときのリスクも大きくなっています。

それでもPVのデータ解析にはかなり有用なツールになるので、利用するメリットはかなりのものになります。

ツール・プラグインを導入したら必ずすること!

「解析型」と「カウント型」のどちらの方法を取ったとしても、プラグインを導入したら必ずしたほうがいい設定があります。

それが「ボット(robot)」と「自分」のPVカウントを停止することです。

まず「ボット」とはネットワーク上を巡回しているプログラムで、人じゃありません

PV数にカウントする価値はないので、余計なPVを入れないためにもボットからのPVはカウントしないよう設定しましょう。

そしてもうひとつ、「自分」の記事閲覧もPVにカウントしないよう設定します。

これをオフにしてないと実際にブログを閲覧するのはもちろん、「外観」→「カスタマイズ」などでブログ画面に行って「どんな感じかな~?」と記事を閲覧してもPVが追加されてしまいます。

せっかくPV数が増えてもそのほとんどが自分やプログラムだった、なんてPVのカウントにジャマですし、なにより空しいです。

「ボット」と「自分」からのPVカウントは停止、どんなプラグインを導入してもこれだけは絶対に設定しましょう。

自分に合ったツールを使おう

以上でブログのPV数を確認する方法の紹介を終わります。

ブログをしていると気になってくるPV数、ここで解説した通りちゃんと確認する方法はあります。

が、種類によっては設定などやることや把握することがだいぶ違ってきます。

自分が知りたいのはPV数だけか、他のデータも知りたいのか。

それだけでも適したプラグインには違いが出てきます。

またサーバーに掛ける負担量も無視できません。

PV数のデータ集めで記事の表示速度が遅くなっては、そのPV数を稼ぐのにも悪影響が出ます。

自分に適したものを使い、必要なPVデータを調べてみましょう。