【例え話】収入目的でブログを開設するときのやり方。無料ブログサイトは「百貨店」、自前で用意は「自営業」
ブログの開設の仕方では楽天ブログやlivedoorブログといった無料ブログサイトで開設する「無料ブログ」、自分でサーバーなどをレンタルして開設する「有料ブログ」があります。
これらはブログで商売するにあたってなんとなくイメージしていることで”百貨店”と”自営業”に例えることができるんじゃないかな~と感じ、ちょっと書いていきたいと思います。
ブログの開設とPVの関係
ブログを店舗と例えるとブログを訪れる人読者はお客さんと考えることができます。
訪れた人が広告をクリックする or クリック先で商品を購入することで、ブログ主に報酬が入ります。
少々曲解しますが「自分のブログ(店)で商品を買ってくれた」とも考えられます。
そのためどれだけお客(PV)を呼び込めるかという「集客力」が必要になります。
どんなブログでも、収益目的ならこれが結構重要になってきます。
なんで”百貨店”やら”自営業”?
いきなりよくわからんこといってると思いますが、これはブログを「どこ」で開設したのかということです。
これから詳しく説明します。
無料ブログで開設=百貨店で開店
まずは無料ブログサイトで開設した場合です。
無料ブログは記事拡散サービスや他のブログ紹介など、他の人のブログとの「横のつながり」が強いことが多いです。
つまり別のブログを見ていた人が自分のブログに来てくれる、ということです。
そこでブログを店舗と考えると、ちょうど百貨店に店舗を開いたようなイメージが出てきたわけです。
百貨店に行くと寄り道ついでにいろんな店を回ったりする人もいるでしょう。
それと同じで、お目当てのブログ(店)を見たら別のブログ(店)を見ていく人もいるということです。
ただ百貨店で店を開くとある程度決まったルールに従わないといけないように、ブログの場合でも勝手に機能の拡張ができなかったりと、店(ブログ)を広げる自由度は制限されてたりします。
それに百貨店(無料ブログサイト)が潰れると、自動的に自分の店(ブログ)も潰れてしまったりと、リスクも共有してたりします。
こんなところが無料ブログ=百貨店と感じた次第です。
有料ブログで開設=自分だけの店舗をもつ(自営業)
無料ブログでも広告を貼るために料金を払うと「有料ブログ」になりますが、ここでの有料ブログとは「自分でサーバー・ドメインを用意して開設したブログ」のことです。
「自分でつくった」、つまり自営業、一国一城の主というわけです。
しかし自分でブログをつくっても自動的に宣伝されるようなことはありません。
しかも開設当初はそれこそ人通りの少ない地味な場所にポツンと店舗をかまえたようなもの。
最初の1か月は 0 PV / 日 だったりすることもザラです。
”0”です。まったくお客がいません。
これじゃあどんなにいい商品があっても儲けはでません。
「ブログをつくった人の大半は最初の3カ月くらいでやめていく」というのをよく聞きます。
記事を「毎日更新」か「週1・2回くらい更新」と、個人の苦労の違いはわかりませんが、そういった人の中には自分でブログをつくった人も多いと思ってます。
まあブログ自体は安めに開設できるので、金銭面ではそれほど損をするわけじゃありませんが。
ただ自分でブログをつくればいくらでもブログ(店舗)の拡張作業をできますし、(犯罪に触れなければ)どんな記事でも書けたりと、自由度という点では気兼ねなくのんびり続けてます。
どちらにしても店舗(ブログ)運営は大変
百貨店にしろ自営業にしろ、どちらのタイプでブログを開設しても苦労自体はあまり変わりません。
どんな場所に店舗を構えても結局はいい商品(記事&広告)がないと客は入らないわけですし。
客が多く入ったとしても商品(記事)が貧相だとリピーターがつかないのと同じで、最悪店舗の場所(検索順位)などを変えられてしまうことも多いです。
逆にいい商品(記事)があれば、自然と客は集まってくるものです。
スタートダッシュでは百貨店のほうが早いですが、個人のセンスによっては最終的な収益率は自営業のほうが高いことも多いです。
終わりに
今回こんなことを書いたのは、いろんなブログを拝見させてもらい「月間3000PV達成!」「100PVも集まんない…」と両極端な意見が見られたためです。
そんな意見を聞いて、漠然と百貨店やら自営業やらイメージが出てきました。
最初は無料ブログ(有料で限定解除)で稼いでから自前の有料ブログをつくる、なんて人もいるようです。
ただ私は「連鎖倒産」の例えの通り、急にブログが閉鎖されるのも怖いので少し敬遠ぎみですが。
私は何個もブログをつくれるような気概はないので、できれば一本でやってきたいです。
何個も余裕でつくれるような人は無料ブログと有料ブログ、両方でつくる選択肢もあるのかもしれません。