ブログで広告収入ならアドセンスを貼ればOK。どんな人でも報酬GET

2022年8月13日広告・アフィリエイトアドセンス

ブログでまとまった収入を得るにはアフィリエイト広告を貼るのが一般的です。

ですがまだブログを始めたばかりの人や、そもそも貼りたいアフィリエイト広告がない人もいると思います。

しかしPVさえあれば、どんなジャンルのブログでも一定数の報酬が得られるのがアドセンス広告です。

アドセンス広告の特徴や報酬額などについて解説していきます。

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アドセンス広告とは?

アドセンス広告もアフィリエイト広告と同じくASP(アプリケーション サービス プロバイダ)の一種。

提携の仕方も同じで ブログを開設→審査→合格 で広告を発行できるようになります。

ただアフィリエイトと明確に違う点がいくつかあります。

・広告がクリックされれば報酬
・広告が表示されれば報酬
・自動で広告内容を読者に最適化
・複数の広告を表示可能

このように「サイト主の収益性」と「読者の購買意欲」に重点が置かれた広告を配信するのがアドセンスの最大の特徴です。

1クリックで報酬Get

アドセンスの一番の特徴が広告が1回クリックされれば報酬が発生する点。

アフィリエイトでは 広告をクリック→商品購入 でようやく報酬が発生しますが、アドセンスでは広告をクリックさえされれば報酬が発生します。

そのためサイトの収益化の敷居がかなり低くなります。

最も有名で報酬金額も高いのが「Google AdSense」です。

普通のASPでは1クリック数円~10数円も珍しくないですが、Google Adsenseでは数十円単位が基本です。

サイトジャンルにもよりますが、1クリック10~20円は軽く見積もれます。

金融といった多額の金額が動くような広告なら、1クリック100円以上も珍しくないです。

多少審査基準は厳しくなりますが、手間と報酬を比べるとかなり手軽に提携できるので、優先して利用したいアドセンス広告になります。

広告が表示されても報酬Get

アドセンスの報酬発生システムにはもう一つあり、それが「インプレッション報酬」というもの。

これは「広告が表示されされれば報酬が発生する」という仕組みになってます。

たとえ広告がクリックされなくても表示さえされれば収益になります。

ただし会社側としては、広告をクリックされて商品が購入されるのが最善。

そのためインプレッション報酬が高いと赤字になるため、かなり安いのが普通です。

それこそ1000回表示されて数円、というのもザラ。

ただし初心者にとってはその数円でも大事な収益ですし、「チリも積もれば」のように積み重ねればそれなりの金額にもなります。

それに先ほど挙げた「Google Adsense」なら100回表示で1円も珍しくないです。

広告の最適化

アドセンス広告は読者が欲しい商品を表示するよう最適化がされる仕組みになってます。

よくネットショップで特定の商品を探した・見たあとだと、他サイトでやたらと同ジャンルの商品が表示されたりしませんか?

あれは広告側がユーザーの履歴などを読み込み、そのジャンルの商品を自動で表示しているからです。

つまりサイト側で広告設定をせずとも、読者側の興味を引く広告を表示してくれるということ。

読者の興味がある広告ならクリックされる可能性も高いですし、どんなジャンルのサイトでも利用できます。

複数の広告を表示

サイズが大きい広告だと複数の商品を同時に表示してくれたりもします。

単純に一つの広告枠でたくさんの広告が表示されれば、その分クリックされる可能性もあがります。

場所も1か所だけで済むので、たくさんの別種の広告を張り付けまくることもないです。

それにGoogle Adsenseの提供する広告の種類の「Multiplex」という広告だと、10種くらいの広告が一度に表示されます。(記事下の複数種の広告がそれ)

こうした「クリックされやすさ」を基本にしているのもアドセンスの特徴です。

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アドセンス記事を貼りたい場所

アドセンス広告は必ず読者の目に入る場所に貼るのが一番です。

アドセンス広告は記事内で商品紹介をしない分、視覚的に興味を持ってもらう必要があります。

かなりの頻度で読者の目に止まる場所は記事上・記事中・記事下といった場所になります。

サイドバーの広告も目に入りますが、少々微妙な感じがします。

読者視点ではまず記事を読むことに専念するので、すぐスクロールされて見えなくなってしまうからです。

クリックされる可能性としては記事中・記事下が有力になるでしょう。

特に記事下は読者が記事を読みつくして興味、あるいは優先度が低くなったタイミングなので、ついででクリックされることも多くなります。

中には画面を追って広告が表示され続ける「オーバーレイ」という広告表示もありますが、「Google Adsence」などの多くのASPではオーバーレイの広告表示を禁止しているところが多いです。

プラグインなどでオーバーレイにできる方法もありますが、利用しているASPの規約をよく読んで広告をオーバーレイにしても問題無いか確かめましょう。

審査に合格するには

ではアドセンス広告を利用するためにはどうすれば良いのか?

広告を貼れるサイト

ASPに登録するには最低限「広告を貼れるサイト」を持っていないといけません。

「審査ナシ」で即広告を貼れる会社もありますが、貼るためのサイトを持ってないとそもそも審査の申請ができません。

注意点として無料ブログサイトでサイトを開設した場合、規約上広告を貼れない場合があります

そのため最初に自サイトに広告を貼っても問題ないか確認する必要があります。

「有料版」にすれば広告を貼れるようになるサイトも多いので、一度規約を確かめてみましょう。

一番確実かつ制限が無いのは自分で「サーバー」と「ドメイン」をレンタルして、完全に個人でサイトを開設する方法です。

「WordPress」などを使えば簡単にサイトの形式を整えられるので、そこまで難易度は高くないです。

ただ個人サイトだとアドセンス広告で重要なPVを集めにくいというデメリットもあるのでご注意を。

審査合格には10記事以上必要

審査が必要な場合は最低でも10記事以上はサイトに載せてから申請しましょう。

大抵のASPでの審査では「サイトの形を成しているか」が見られます。

自社で発行している広告を貼ってもらっても、読者が集まらなそう・長く継続できなさそうなサイトでは審査に通りづらくなります。

最低でも10記事以上、合格する可能性を上げたいなら20記事以上質の良い記事を載せてから審査を申請しましょう。

ただ中には「忍者Admax」のように「サイトさえあれば合格」というASPもあります。

子供が見ても大丈夫なサイト

アドセンス・アフィリエイト全般のASPにいえることですが、子供が見ても大丈夫なサイト・ブログにしましょう

・アダルト
・酒、タバコ
・暴力的
・差別、誹謗中傷
・犯罪助長
・グロテスク

こういった内容の記事を載せると合格できない・載せると提携解除になる会社が多いです。

こうした内容のサイトに自社の広告が貼られると会社のイメージダウンにつながりかねないでしょうし。

アダルトや酒(ワイン)が大丈夫な会社もありますが、原則これらに当てはまる表現が入った記事は書かないようにしましょう。

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絶対的にPV数が必要

審査に合格しても、それからが本番。

アドセンスだけに限りませんが、たくさんの収益を目指すならPV数を意識しましょう。

アドセンスで一定の報酬を得るには多くのPV数が必要になります。

アドセンスは誰しも広告収入が得られやすい代わりに、1クリックの報酬単価はかなり低いです。

ASPにもよりますが、それなりに高額といわれるGoogle AdSenseでも1クリック数十円が目安。

そのため、収益を増やしたいならとにかくクリックしてもらうしかないです。

ここで最低限の注意点として気を付けたいのが「100PV1クリックが基本」「規約に抵触しない」のだけは覚えておきたいところ。

皆さんも何らかのサイトを見た時、そこに表示されている広告をクリックするのは稀だと思います。

誰しもそんな感じなので、広告をクリックしてくれる人も総じて少なくなります。

大体100~200PV(人)で1クリックされるくらいの頻度。

ASPにもよりますが、1万PVくらい集めてようやく1000円くらいの収益と、かなり利益は少ないです、、

最大の注意点として「この広告をクリック!」みたいにクリックを誘導するのも禁止されてます。

理由は後述しますが、ASPとの規約は絶対に守らなければならないもの。

いくらクリックされにくくても、読者にクリックを指示するような真似は絶対にやめましょう。

クリックに関する注意点

自分でクリックは禁止!

絶対に自分で広告をクリックしないようにしましょう。

これをすると「不正に報酬を得ようとしている」と見なされ、高確率で提携解除・再提携不可などの厳罰になります。

「誤ってクリックしてしまった」と見なされたり、「自クリックは報酬に加算されない」なんて処置もありますが、結局はASPの匙加減です。

気を付けましょう。

クリックの依頼も禁止!

友人などの他者に広告をクリックしてもらうのも禁止です。

これも自クリック同様に際限なく不正に報酬を得られてしまうのが理由。

判断基準として、サイトの規模に反したクリック量があると不正を疑われて提携解除される場合があります。

そのため他人にクリックをしてもらうよう頼まないようにしましょう。

「アフィリエイターは自分のブログを周囲にいいふらさない」という格言(?)もあるくらいです。

クリックの誘導禁止

記事中で広告をクリックするよう誘導するのはやめましょう

アドセンスの場合「ココをクリック!」みたいな文章と共に広告を貼りつけるのはNGです。

あるいは「↑Download」みたいに、あたかも広告がその役割を担っているような書き方もダメです。

広告の極近い周辺で許されている分限は「スポンサードリンク」といった文章のみです。

誤クリックしそうな配置にしない

間違って広告をクリックしそうな場所に広告を貼るのはやめましょう

別リンクの直近の場所に広告を貼るなど、誤クリックを併発しやすい広告の配置では読者の印象も悪くなります。

例えば「続き」といったリンクの直下、それこそ1ピクセルも離さずに広告を配置する等。

誤クリックしないよう、文章やリンクと広告を離して配置した方がいいです。

少なくとも1行分のスペースさえ空けておけば大丈夫でしょう。

大量に広告を貼らない

記事内に大量に広告を貼らないようにしましょう。

余りにも広告ばかりが目に付く記事を載せていると、記事が検索エンジンに載らない等のペナルティが発生することも。

あるいは1クリック当たりの単価が通常より低くなったりもします。

記事のボリュームにもよりますが、普通は2~3箇所、多くとも5~6箇所くらいに留めましょう。

最後に

これでアドセンス広告に関する紹介を終わります。

アドセンス広告は規約に反しなければどんなジャンルのサイトでも貼ることができます。

報酬単価こそ安いものの一定のPVさえ稼げれば安定した収入が期待できるため、アフィリエイトがメインのサイトでも貼っておきたい広告です。

商品紹介をする必要性が出てくるアフィリエイトが苦手なら、アドセンス広告を使ってサイトの収益化を目指しましょう。

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