たんぱく質を安く摂取できる食品の一番はきな粉! 栄養価や1gあたりの単価、他の食品との比較結果

以前に安くたんぱく質を摂れる食品を書きましたが、「じゃあどれが一番単価が安いのか」と思い計算してみました。

記事:安く簡単にたんぱく質を摂れる食品

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たんぱく質1gの単価が安いのは「きな粉」

たんぱく質を取るのに役立つものを、値段やたんぱく質量をメインに表にしてみました。

※たんぱく質量・・・その食品の販売量に含まれる総たんぱく質量

食品名販売量たんぱく質量値段1gの単価
きな粉1 kg360 g500 円1.4 円
10 個70 g200 円2.8 円
牛乳1 L35 g150 円4.3 円
プロテイン1 kg700 g3000 円4.3 円
魚類の缶詰70 g12 g120 円10 円
豚肉100 g14 g100 円7.1 円
牛肉100 g14 g200 円14.3 円

こんな結果になりました。

1番たんぱく質の単価が安いのはきな粉になります。
きな粉は安く販売している業務スーパーなどの1kgのものを参考にしてます。
仮に100g150円みたいな商品になると、たんぱく質の単価は4.1円とはね上がるので注意。

2番目に安いのが卵。
1パック10個入りで計算してます。
セールなどで安売りしてるとたんぱく質の単価は半分の1.4円くらいになり大変お得ですが、週1くらいでしかセールをしてなく1人1パックだったりするので少し悩みどころ。

意外にも牛乳とプロテインのたんぱく質の単価が同じという結果。(プロテインはかなりシンプル且つ安い商品を参考にしてます)
ただ保存しておく場所や賞味期限などを考えると、プロテインのほうが使い勝手はいいです。

ツナ缶・魚の缶詰めは賞味期限や調理の手間はいいですが、たんぱく質1gの単価は10円と他に比べるとかなり高め。

そしてやはり高いのが豚肉や牛肉といった肉類。
今回は比較的安い場合の値段を参考に計算しましたが、それでも豚肉7円・牛肉14円とかなり高い値段です。
豚肉と牛肉ではたんぱく質の量は同じでも、倍ほど値段が違ってきます。

なぜ「きな粉」なのか

きな粉の原料は「畑の肉」大豆!

きな粉の原料は、「畑の肉」と評価されるほどたんぱく質の量が多い「大豆」です。

しかもきな粉をつくる過程で大豆を一度乾燥させます。
この乾燥させたときに余計な水分がなくなるため、たんぱく質・その他の栄養がギュッと凝縮されます。
このおかげで原料だった大豆よりも1gあたりの栄養価が増えてます。

こうしたことから牛乳やプロテインなどに劣らないたんぱく質量を保持できているわけです。

大量生産で値段を安く!

大豆は大量生産しやすく栽培も容易なので、安く市場に出回ります。

たんぱく質を多く含む牛乳や肉類は、牛や豚といった家畜を育てないといけません。
しかも数年かけないと商品として出荷したりできず、一度出荷したらまた子豚などから育てなおさないといけません。
このためコストがかかり、総じて値段が高くなりがちです。

しかしきな粉の原料の大豆は、「畑の肉」といわれる通り畑で栽培されます。
一年で栽培・収穫できるので、土地さえ確保できれば年内に大量の大豆を商品として出荷できます

しかも植物なので豚や牛といった家畜より世話が比較的容易で、管理もしやすいです。
これらのことから安く商品として販売できるわけです。

きな粉(大豆)のアミノ酸スコア100!

きな粉の原料である大豆はアミノ酸(たんぱく質)がバランスよく・多量に含まれています。

アミノ酸スコアとは、その食品にどれだけバランスよくアミノ酸(たんぱく質)が含まれているか示す値です。
これが100に近いほど優れたたんぱく質食品ということになります。

きな粉の総合的なアミノ酸スコアは100を越え、種類別のアミノ酸、例えば筋トレでよく聞く「ロイシン」のアミノ酸スコアは120を越えたりしてます。

・・・実をいうと植物性たんぱく質は動物性たんぱく質に比べ体内への吸収率は少し低かったりします。
その吸収率およそ80%。摂取したたんぱく質10g中8gが体内に吸収されます。

それでもきな粉のアミノ酸スコアは100近く、優秀な食品であるのには変わりありません。
積極的に摂っていきましょう!

豆腐などの食品も優秀!

少し話はそれますが、豆腐や納豆といった大豆が原料の食品は、どれもたんぱく質が多く含まれています。
大豆が原料の食品はたんぱく質が豊富と覚えておきましょう。

豆腐単品で食べたり、味噌汁の具材にしたり、納豆はご飯と一緒に食べたりと料理の具材としても優秀です。
煮豆などの惣菜としても販売しているので、調理せずとも食卓に並べることができます。

食事でたんぱく質を多く摂りたいなら、肉類と並んで積極的に食卓に盛りこんでいきましょう。

最後に

きな粉はたんぱく質を多く摂れ、安く入手できるのがポイントですね。

牛乳1杯にきな粉大さじ1杯を混ぜて、「きな粉牛乳」もつくれます。
他にもカレーにきな粉をまぶしたりと、いろんなところでお手軽に使えます。

日々の食事でたんぱく質が足りないと思ったら、こういった小技でたんぱく質を補充しましょう!