窓のすきま風を防ぐ「すきま用テープ」で防寒対策。テープの種類と貼り方、隙間が大きい場合の対処法

冬場になると暖房のお世話になると思いますが、そんなとき暖房効果をものすごく下げてしまう「すきま風」。

すきま風邪を放置するだけで部屋の温度は数度も下がってしまいます。

今回はそんなすきま風を防ぐ便利な防寒グッズ「すきまテープ」を紹介します。

すきまテープとは?

すきまテープは窓の隙間から入ってくる風を防いでくれるグッズです。

すきまテープの種類は2種類。

・スポンジタイプ
・毛足タイプ
それぞれ特徴があり、手軽さ・耐久性などに差があります。

使う場所は窓サッシの左右と下の部分がメインになるでしょう。

使い方は簡単で窓のサッシに貼るだけ。

最初から商品に両面テープが張り付けてあるので、保護テープを剥がせばすぐに使えます。

すきまテープを剥がしたくなったときでも、サッシの金属部分なら割とキレイに剥がせます。

スポンジタイプのすきまテープ

最も種類が多く販売されているのがスポンジタイプのすきまテープです。

スポンジタイプの長所

値段が安い

スポンジタイプのすきまテープはとにかく安いです。

同じ長さのテープなら毛足タイプのテープより、確実にスポンジタイプの方に軍配が挙がります。

窓の大きさにもよりますが、すきまテープはかなりの長さが必要になります。

そのため窓枠全体をカバーするとなると10~20m必要になることも珍しくありません。

一番安いと4mで100円だったりするのもあるので、まずはお試しで使ってみるというのもアリです。

すきまを満遍なく塞げる

スポンジなので隙間に沿って変形するので、かなりの密閉率ですきまを塞いでくれます。

特に窓枠の上と下のレールとの隙間は1cm近い隙間ができるのでしっかりと塞ぐ必要があります。

厚さが大体1cmくらいはあるのがほとんどなので、大抵の窓の隙間はカバーできます。

両面テープで貼らなくても使える

窓の下の隙間を塞ごうとしても、サッシにテープを貼るのに苦労すると思います。

そんなときはいっそのこと両面テープで貼らずにスポンジ部分を押し込んでしまいましょう。

スポンジタイプのすきまテープは厚みと弾力あるので、ずり落ちたりせずにしっかり隙間を埋めてくれます。

特に窓を開けることが無いなら、これでも充分すきま風を防いでくれます。

スポンジタイプの欠点

劣化が早い

スポンジタイプは使っているスポンジの種類にもよりますが、劣化がかなり早いです。

サッシと枠の摩擦でこすれて薄くなっていったり、日光で劣化して脆くなってしまったりと、頻繁に取り換える必要があります。

それに加え削れたスポンジカスが大量に出ます

それの掃除もしないといけないので少々手間です。

それでも一年は使ってられるので、一年ごとに新しいものに取り換えるくらいの気持ちで使いましょう。

普段開けたりしない窓や日陰にある窓に使うともっと長く使えます。

窓の場所などで後述の「毛足タイプ」のすきまテープと使い分けるのもいいでしょう。

毛足タイプのすきまテープ

毛足タイプのテープは販売している種類は少ないですが、スポンジタイプより利便性に優れています。

毛足タイプの長所

耐久性が高い

スポンジタイプと違って毛足タイプのすきまテープは数年単位で使えます。

プラスチック繊維を使っているのでスポンジタイプに比べ摩擦や日光による劣化が少なく、何年も取り換えずに使い続けられます。

そのため窓を開け閉めしていても損耗は少なく済むため、翌年になっても使い続けることができます。

いちいち取り換えるのが面倒なら毛足タイプのすきまテープを使いましょう。

夏場の虫の侵入も防ぐ

防寒ではありませんが毛足タイプのすきまテープは虫の侵入を防ぐのにも使えます。

毛足タイプのすきまテープはスポンジタイプに比べ細長く、幅が小さいものも多いです。

そのためスポンジタイプが使えない網戸と窓の間の隙間を塞ぐこともできます。

スポンジタイプでは直射日光が多いと劣化が早くて使えませんが、毛足タイプなら安心して使えるのも大きいです。

夏場の蚊などの虫が気になるのなら、毛足タイプのすきまテープで網戸と窓の間の隙間を塞いでしまいましょう。

毛足タイプの欠点

値段が高い

毛足タイプのすきまテープは、スポンジタイプに比べかなり値段が高いです。

スポンジタイプのテープ1mあたり20~100円に対し、毛足タイプは1mあたり50~500円くらいとかなり値段に幅があります。

もちろん両者ともに品質が高くなればなるほど、値段が上がるのは自然ですが。

何年も取り換えずに済む分の先行投資と思って使ってみましょう。

押し込んで使えない

スポンジタイプなら「押し込んで隙間を塞ぐ」こともできましたが、毛足タイプだと少し難しいです。

スポンジタイプの幅が1cm以上あるのに対し、毛足タイプは半分の5mmくらいのが多くあります。

そのため隙間に押し込んでも下に落ちやすかったりとうまく入らないです。

しっかり隙間を塞ごうと思うなら、ちゃんとサッシに貼りつけないといけません。

使い方

例として窓下にできるサッシと枠の隙間を塞ぎます。

おそらくここが一番すきま風が多く入ってくるので、優先して塞ぎましょう。

この部分です。

すきまテープで塞ぐとこんな感じになります。

上の画像がスポンジタイプ、下の画像が毛足タイプで塞いだ場合です。

窓の左右の隙間も同じようにテープで塞ぎます。

もし隙間が狭すぎてテープが入らないようなら、すきまテープの厚さを隙間に合わせて切る必要があります。

※切るときは隙間より2~3mmほど厚く切りましょう。そうすればより隙間を塞いで密着してくれます。

隙間が広すぎる場合

窓一枚分の隙間(レールがある部分)の場合、すきま用テープでは厚さが足りないでしょう。

それに対処するには少々強引ですが、専用のカバーみたいのを自作するしかないです。

私はこんな感じのカバーを自作して使ってます。

テープを貼る軸の幅+テープの厚さが隙間に収まるように設計します。

例えば隙間が4cm・テープの厚さが1cmの場合、軸を2.5cmほどの幅に設定してそのまわりにテープを張り付けていきます。

多少余裕をもって0.5cm分くらいは幅を広く取りましょう。

スポンジタイプにしろ毛足タイプにしろ、幅に合わせて変形してくれるので問題ありません。(むしろ密閉率が上がります)

軸にする素材は木でもダンボールでもなんでもいいです。

画像の軸には「プラスチックダンボール」を使ってます。(たまたま余ってたので)

自分が加工しやすい素材でつくりましょう。

最後に

部屋の温度を急激に下げる原因にもなるすきま風ですが、特に築年数が経っている家ほどすきま風は多くなる傾向にあります。

すきま風を防げればその分暖房効果も上がり、暖房費も抑えられます。

隙間が無くなるので、オマケで防音効果もあります。

やたら部屋が冷えやすいなら、一度すきま風があるか調べてみてすべて塞いでしまいましょう!